六日目
■勝ち □負け
琴恵光● ― ○嘉風
立合い嘉風は左を固めて頭であたり琴恵光はそれを受ける感じで立ち嘉風は突いて前に攻め左を差し右から押っつけて攻め琴恵光は土俵際回り込もうとするが嘉風は押し出して勝負を決める。
嘉風は相手をよく見て全く無駄のないいい攻めでした。琴恵光は受けるのではなく先ず相手に圧力を与える立合いをしなくては駄目。
嘉風は相手をよく見て全く無駄のないいい攻めでした。琴恵光は受けるのではなく先ず相手に圧力を与える立合いをしなくては駄目。
竜電○ ― ●友風
立合い頭であたり合い友風はノド胸と突いて前に攻め土俵際竜電は友風の右肘が開いたところを左を下から差し廻しを引いて回り込みながら右から巻く感じて左からの下手投げで勝負を決める。
竜電は押し込まれましたが余裕がありいい下手投げでした。前にもっていく相撲が出来たらもっといいですがね。
竜電は押し込まれましたが余裕がありいい下手投げでした。前にもっていく相撲が出来たらもっといいですがね。
栃煌山● ― ○阿武咲
立合い阿武咲は頭であたり前に攻め栃煌山はもろ差しにいきそこを阿武咲は左から巻くようか感じで回り込みながら振りほどいて突いて前に攻めハズに入ったところで栃煌山が引きそこを阿武咲は一気に攻め押し出して勝負を決める。
阿武咲は栃煌山にもろ差しを許さず突いて栃煌山の上体を起こし引かせたのが勝因ですね。ただ脇があまいのと立合いの時に頭より先に手が出るのが気になりますね。
阿武咲は栃煌山にもろ差しを許さず突いて栃煌山の上体を起こし引かせたのが勝因ですね。ただ脇があまいのと立合いの時に頭より先に手が出るのが気になりますね。
貴景勝○ ― ●魁聖
立合い貴景勝は頭であたり突き放して左に動いて突き落とし魁聖がおよいだところを送り出して勝負を決める。
貴景勝は落ち着いて魁聖になにもさせずいい相撲でした。
貴景勝は落ち着いて魁聖になにもさせずいい相撲でした。
北勝富士● ― ○玉鷲
立合い玉鷲が遅れて立ち北勝富士は踏み込んではいるが受ける感じになりお互い突き合い攻防が続き玉鷲が押し出して勝負を決める。
玉鷲は立ち遅れた分低く入り相手をよく見れたのが良かったですね。
玉鷲は立ち遅れた分低く入り相手をよく見れたのが良かったですね。
栃ノ心○ ― ●御嶽海
御嶽海は左固めて頭であたり前に攻め栃ノ心は左に動きながら左上手を引き御嶽海の頭を押さえつけながらの上手投げで勝負を決める。
御嶽海は腰が高く栃ノ心に上手を与えたのが敗因ですね。腰を低く前傾姿勢を取ることで栃ノ心との距離もでき上手を与えず相撲がとれたと思います。
御嶽海は腰が高く栃ノ心に上手を与えたのが敗因ですね。腰を低く前傾姿勢を取ることで栃ノ心との距離もでき上手を与えず相撲がとれたと思います。
六日目、好調だった豪栄道は悪い癖の引きがでて一敗!明日からどう建て直してくるか楽しみなところの1つですね。
浪乃花 教天(なみのはな かずたか)
1969年3月19日生/青森県出身
1984年(昭和59年)二子山部屋入門
1984年(昭和59年)5月場所 – 初土俵
1990年(平成2年)11月場所 – 新十両
1992年(平成4年)9月場所 – 新入幕
1994年(平成6年)11月場所 -敢闘賞受賞
1995年(平成7年)3月場所 東小結昇進
1997年(平成9年)3月場所 – 引退